国策や「骨太の方針」という言葉は、投資をしている人なら一度は耳にしたことがあると思います。僕も「名前は知っている」レベルでしたが、そこまで一次資料を読み込んではいませんでした。
そんなとき、杉村太蔵氏の動画を見て、国の文書を地図代わりにする、という整理の仕方に触れました。続けて、NotebookLM で資料をまとめ、日々のニュースは Grok のタスクで回す、という自分なりの運用を続けています。
この記事は投資助言ではなくて、こういう方法を使って僕は情報収集とまとめを行なっています。
という個人のメモと、ツールの使い方の共有です。
きっかけになった動画(杉村氏の「骨太投資術」)
YouTube で公開されている動画です。
NotebookLM に要約させた内容を、記事向けに短く整理すると、次のようなイメージです。
- 一次資料を読む — 噂やまとめサイトだけでなく、政府・政党が出す政権公約、施政方針、骨太の方針などを直接読み、日本経済の「未来予想図」を把握する。
- 予算が集中する課題を意識する — GX、DX、エネルギー、自動運転など、国が予算と官民連携で押し出す分野には、成長の予見可能性が高まりやすい、という発想。
- 数値と期限がある表現に注目 — 「2030年までに〇〇」「〇〇円規模」など、期日と数字がセットになっている項目は、政策の優先度として追いやすい。
- 「良い有権者」としての投資 — 政策に関心を持って投資をすると、公約がどう進んでいるかを自然に見るきっかけになる、というメッセージ。
とのことです。
ここから先は、僕がこの考え方をどうツールに落としたかです。
NotebookLM に入れている「一次資料」の例
動画や紹介文でも触れられているように、自民党の政策ページやマニフェストの PDF などをソースに追加し、まとめレポートの材料にしています。
例として、次のようなページをブックマークして、NotebookLM に取り込んでいます。
- 政策BANK(重点政策) — 自民党のサイト上で、分野ごとの政策が整理されています。
https://www.jimin.jp/policy/seisaku_bank/ - 政権公約・マニフェスト(PDF) — 時期によってファイル名や URL が変わるので、公式サイトから最新の PDF を確認するのが安全です。
例(2026年1月時点のパンフレット):
https://storage2.jimin.jp/pdf/pamphlet/202601_manifest.pdf
骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)は、内閣府・経済財政諮問会議まわりの資料として公開されています。
年度ごとの PDF を入手して、NotebookLM に追加する、というイメージです。
気になったら Grok のタスクで「毎日・毎週」レポート
NotebookLM で単語・業界・企業名が気になったら、そのキーワードを Grok のタスクに渡し、毎日・または毎週、ニュースや話題の要約を届けてもらうようにしています。
Grok のタスクの作り方(頻度・時刻・指示文)は、別記事で画面付きで書いています。
公式の説明ページはこちらです。
AI に頼るときの前提(プロンプトが抽象的だと適当になりやすい)
ここが一番、自分のメモとして残しておきたい点です。
- プロンプトが抽象的だと、AI は「それっぽい」答えを返しがちです。知らないことも、答えようとして頑張ります。
- だから **「だいたい半分くらいの信頼で、足りない半分は自分で確認する」**くらいのスタンスで、一次資料・IR・決算説明資料に当たるのが現実的だと感じています。
- 国策・骨太・メタトレンドは候補のリストを作るのに向いていますが、銘柄選びの最終判断は、別のルールやリスク許容度とセットで見る必要があります。
まとめ
- 国策・骨太・公約は、言葉の知識で終わらせず、NotebookLM で一次資料を束ねて読むと、テーマの整理がしやすい。
- 気になったキーワードは Grok タスクで毎日・毎週ウォッチし、検索の手間を減らす。
- AI の出力は鵜呑みにせず、自分のアンテナに引っかかったものだけ、IR やニュースで追いかける。
投資の結果を保証するものではありませんが、「政策を知る」ことと「情報収集の習慣」をつなぐ、という意味では、自分の運用に合っています。
杉村太蔵の推し株「骨太」投資術も気になる方はみて見てください。